副業としてFXを始める人が多い
皆さんはFXをやっている人、特にプロの専業トレーダーと聞くとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
一日中パソコンの前に張り付いているイメージでしょうか。
それとも1日1時間程度トレードをしてあとは自由気ままな生活をしているイメージでしょうか。
お金をたくさん持っているイメージでしょうか。
モニターをいくつも買って何十個もチャートを開いているイメージでしょうか。
FXはうまくやれば大金がざくざく儲かるイメージありますよね。
確かにプロトレーダーであれば、1回のトレードで数百万円稼ぐこともあります。
ただこれは相当なロットをかけているということが多く、PIPS数で見れば一般の兼業トレーダーとほとんど変わらないことがほとんどです。
それだけのロットを張るには、相当な資金が必要です。
またスタイルの違いもあるので全員とは言いませんが、毎月プラスを出し続けているトレーダーほどトレードの回数は少なくなります。
なぜなら確実性の高い読みやすいきれいな相場というのは、そうそうあるものではないからです。
1日に数回あるかないか、チャンスがないと見ればトレードを見送ることもあります。
トレードを見送ればその日の収入はゼロ、天気が悪ければ漁に出れない漁師と同じです。
しかもそれだけ吟味を重ねてエントリーしても絶対に勝てるとは限りません。
専業トレーダーの場合、10万通貨以上張ることがほとんどですので、損切りはどんなに少なくしても1000円や2000円では済みません。
毎月のトータルで見れば必ずプラスで終わるにしても、その収入は一定ではありません。
FXで思ったより利益が出なければ生活が揺らいでしまいます。
以上のように、本当に利益を上げているトレーダーで、一日中チャートに張り付いている人は少数派です。
専業とは言いながらも自宅でできる仕事をしていたり、FXに関する本を書いたり、インターネットで自作のFX教材を販売するなどしています。
FXが上手くいかなかったときの収入を確保しているのです。
FXの損失を減らす方法はこちら。
中には専業カリスマトレーダーを自称しながら、商材の方が儲かっている人もいるようです。
これではどちらが副業かわかりませんね。